どうも、てんぱーです。
つい陥りがちな、自分のコントロール出来る外と中について考える機会があったので、あれこれ書きたいと思います。
手の届く範囲を知る
手の届く範囲、物理的には手を伸ばせば、そこから360°の範囲が手の届く範囲になります。
でもここで言う、手の届く範囲は自分が行動して影響を与えられる範囲を指しています。
自分が影響を与えられる範囲ってそんなに大きくないですよね。
例えばお願い事をして、やってくれる人は何人いますか?
簡単なお願いなら誰でも、それこそ知らない人でも出来ますよね。
でも、「お昼ごはん買ってきて」と言っても、買ってきてくれる人はそんなに多くないですよね。
この影響力はお金や信頼や自分の行動など、様々な要素で成り立っています。
影響力が大きい人は手の届く範囲が広く、影響力が小さい人は手の届く範囲が狭い、ってことになりますね。
自分の影響力はどれぐらいありますか?一度思い浮かべてみて下さい。
自分の特性を知る
完璧主義な性格だと自分のコントロールできる外もコントロールしようとしてしまいます。
よく完璧主義の方が疲れてしまうのは自分の影響力の外もコントロールしようとしているからだと思います。
ただ、頭で分かってはいても、なかなか思考の癖が抜けない。
そこで大事なのは自分を知る、という事です。自分の特性を知り、その対策方法を知る。
完璧主義な人は、ふと考える時にそれが自分の影響力の中か、外か、考えて見るだけで、ふっと楽になるかもしれません。
例えば、今日は天気のいい庭でコーヒーを飲みたい!、と思っても天候はどうにも出来ないですよね。
これは極端な例ですが、意外にコントロール出来ないことは多いものです。
出来ないことは悪くない
コントロール出来ないものがある事を理解しても、出来ないと不安になったり、責任を感じたりすることもあるかと思います。
じゃあ出来ないことは悪いのか。そもそも出来ないことって悪いことなのでしょうか。
出来ることと、出来ないこと、人それぞれあると思います。
出来ないことを頑張ってやろうとしても苦しいし辛いですよね。
日本では長年出来ることを伸ばすよりも、出来ないことを出来るようにすることに力を入れてきた気がします。
出来ないことは悪いことじゃない。
特にコントロール出来ない事があって、結果出来なくなったとしても気にすることはないと思います。
出来ないことをやれるように努力していくことは大事ですが、自分が苦手なことを知り、うまく付き合っていきたいですね。
無理する必要はないよ!
自分が出来ることをやる
手の届かない範囲があったとしても、大事なことは自分が出来ることを懸命にやる、という事だと思います。
自分が出来ることが何かを知ることも大事です。何が出来るのか、意外に分かっていない人も多いので、自分を見つめ、出来ることから始めましょう。
自分を知り、懸命にやっていく中で影響力も大きくなり、手の届く範囲が広がっていくと思います。
手の届かない範囲で結果が悪かったとしても嘆く必要はありません。
自分が出来ることを懸命にやれたか、がとても重要です。
結果は外の結果を気にするのではなく、
自分の中の結果を気にしたほうが良いね。
以上、あれこれ書きましたが、てんぱーの主観ですので、あしからず。
ではまた。
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