どうも、てんぱーです。
久々の新作テイルズが出た!との事で、早速買ってクリアしましたので感想をつらつら書いておこうと思います。
ネタバレはせずに、自分の好きなゲームとの比較しています。
これから買おうかなと思っている人の参考になれば嬉しいです。
前作から6年振りのテイルズ
本作は前作から6年振りとなるテイルズとの事で待ち望んでいた人も多かったのではないでしょうか。
しかも、PS5でも出る!との事で今までにない美しいグラフィックが見れる!と思い、発売日に購入しました。
ただ、個人的にテイルズシリーズを随分やっていなかった身としては、かなり久々のテイルズでした。
ちなみに僕が最初にプレイした作品はデスティニーです。
この作品、剣がしゃべるんですよね。しかも1つだけではなくて、いくつも。
え!?なになに?!って感じで、どんどん引き込まれていきました。
ストーリーも逸品で、テーマ曲もいい!
今でも一番思い入れがあり、面白いと思える作品です。
その他には初代テイルズのファンタジアやエターニア、シンフォニア、アビス、デスティニー2をやりましたね。
多分、デスティニー2が最後にプレイした作品だと思います。
そんな久々に触れたテイルズシリーズ。
最後にプレイしたのがPS2ですから、かなりギャップがありそうです。
文句なしに美しいグラフィック!
まず、グラフィックが綺麗です。
PS5なので、当たり前と思うかもしれませんが、リアルとは違う、ほんとにテイルズの世界が感じられます。
あの2Dの時に再現できなかった街の空気感。
世界を彩る自然の色。
苦しみながらも必死に生きていく生命たち。
どれもが、テイルズらしく表現されている、そう感じることができました。
キャラクターもアニメ調ではあるんですが、そこを生きる住人として、とても上手く表現されており、とても良かったです。
個人的には大好きなゼノブレイドとかなり似ていると感じました。
4年前に発売されたゼノブレイド2と比較してみましたが、近しい部分がやはりあるなと。
ゼノブレをやったことがある人には、ゼノブレ2のグラフィックがかなり強化された版と思ってもらえればイメージがつくかなと思います。
テンポのいい戦闘!
テイルズといえば、アクション性の高い戦闘も魅力の一つです。
当時はRPGでアクション要素のあるゲームはほとんどなく、2大ゲーのドラクエやファイナルファンタジーにならい、コマンド性が主流でしたね。
今作では、技を撃つポイントがなく、代わりにゲージを消費して技を撃つことができます。
ゲージは自動で一定時間経ったり、特定のアクションを成功させた時などに回復するので、ほぼ無限に技を撃つことが出来ます。
これは今までのシリーズとは違うシステムかなと思います。
ただ、回復技にはCPといって特定のポイントシステムが有り、これが0になると、回復技を使用することができなくなってしまいます。※しかも全員で共有のポイント。
そのため、戦闘ではダメージを最小に抑えることがかなり重要です。
回避がポイントになってくるんですが、通常攻撃の時はいつでもキャンセルして回避できるものの、技を撃っている時はキャンセルが効かず、タイミングによって大きなダメージを受けてしまうことも、しばしばあります。
このシステム感が絶妙で、ダンジョン探索中にCPがなくなってくると、引き換えしたほうがいいのか、途中の休憩ポイントまで頑張るのか、緊張感も出てきて、より世界に没入させてくれます。
また、操作できるキャラクターはメインメンバーは誰でも操作が出来ますし、それぞれ特徴を持っているため、違った操作感で、これまた楽しめます!
逸品のストーリー!
最後にテイルズといえば、毎度テーマが掲げられ、それをモチーフにしたストーリーが僕らを楽しませてくれます。
ダナとレナ。2つの世界を繰り広げる冒険。
主人公はダナに住んでいるレナの奴隷であり、物語はその奴隷生活の中からスタートします。
ヒロインはレナ人であり、主人公の立場とは大きく異なります。
物語はここからどのように展開されるのか、気になった方はぜひプレイしてみてください。
今作はジャンルが「心の黎明を告げるRPG」となっていましたが、プレイしてみて、個人的には物語最初にもあった奴隷がテーマなのかなと思いました。
ネタバレになってしまうため、多くは語れませんが、どういう心持ちでいるかによって、立場は違えど、どんな人でも奴隷になり得る、そんな事を道中、いろいろな視点で問いかけてきます。
マインドリセットというか、自分を振り返る意味でも、いいストーリーだなと思います。
久々の傑作JRPG!
久しく見ていなかった日本のRPGですが、今回バンダイナムコさんの本気を見ることが出来ました。
いろんな世代にオススメできるRPGです。
PS5を持っていたら、まず買ってやってみることをオススメします。
きっと心動かす何かが、このゲームにはあるはずです。
ほいじゃあ〜
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