どうも、てんぱーです。
部署異動があって1ヶ月が経ちましたが、悲しいことがおきました。
後輩の1人が会社に来れない状態になったんです。
心療内科に通っていたと本人から聞き、衝撃でした。
気付けなかった自分はどうするべきだったのか、最善を尽くせたのか、シグナルはあったのか、今思うこと、あれこれ書いておきたいと思います。
自分は精神科医でもないですし、心理系の勉強してきたわけでもないので、間違ったことを書いていることがあるかもしれませんが、その事を理解頂いた上で読んで頂ければと思います。
苦しい時のシグナル
予兆は今思えばあった気がします。
急に休みたいと休んだり、必要以上に謝ることが多かったり、自信がない感じで仕事を進めていたり。
自己肯定感が少ないと、こういった行動が出てくるような気がします。
ただ、自分からはこういう事をやりたい、とか話はしていくれていたので、ちょっと分かりにくかったかもしれない。
普段から笑っていたり、怒っていたり、喜怒哀楽がある程度見られていれば、問題ないのかもしれないけど、今思うと、あまり笑ってなかったかもしれない。
きっと後輩のシグナルは出ていて、自分はそれに気付くことが出来なかった。
見ていたけど、見えていなかった。
自分がしてきた行動
僕自身はその後輩と接して1ヶ月ほどでした。
個人間では他愛もない話や仕事のやり方をマンツーマンで教えたりしてました。
チームでの仕事もありましたので、各メンバーの仕事の進捗やチームの課題など、共有の仕組みを作ったり、グループミーティングを追加して会話の機会を増やしたりもしました。
来た時に、チーム内に閉塞感を感じたので、変えなきゃ!と思って行動したんですね。
それぞれが1人で仕事を抱えていたり、共有せずに目の前の仕事をこなしている状況も多かったのが要因だと思います。
これは、ある程度のレベル以上の人が集まったチームなら上手くいくと思いますが、新人だった後輩はなかなか馴染めなかったと思います。
真面目な性格だったし、責任感もあって、余計苦しかったのかなと。
積極的に新規の人ともコミュニケーションが取れる組織,チームにしていかないと、人は育たないと感じました。
周りは悪いのか
では、今までの人たちは悪い人間なのか。これも違うと感じています。
コロナ禍もあり、在宅勤務が多い中でそれぞれがノルマを課せられて仕事をしている状態で、より負荷が掛かっていた状態だったこと。
家庭も持っていれば単身赴任で毎週帰省したりといつもよりも気を使う中でそれぞれ生活をしていて、目の前の対応が精一杯だったこと。
これらが重なって起きてしまったんだと思っています。
話せば、コミュニケーション取れば、みんな分かってくれるんです。
だけど、気付けなかった。気付いてあげられなかった。
コロナの影響もあって、周りに気付く範囲が小さくなってきているのかな。
自分にできること
心療内科に通ってから半年以上とのことで、自分が来る前からその兆候はあったんだろうけど、気付くことが出来なかった。
全てをコントロールすることは出来ないけど、自分に出来る最善のことはしたい。
今回気付けなかったけど、チームや環境は変えてきたし、楽しい(興味がある)仕事が出来るように調整やOJTは出来ていた。
後輩の発言からもそれは伝わっていたし、感謝もされた。けど、ほんとに悔しい。
自分に出来ることをやる。
気付いたら、すぐに動く。
そうやって生きていくことが、今、自分に出来ること。
ほいじゃあ。
コメント